栃木県でオリジナルの職場体操


「健康長寿とちぎづくり推進条例」を施行

栃木県でオリジナルの職場体操

 栃木県は、職員の健康づくりと生活習慣病予防のため、オリジナルの職場体操をつくった。体操は5分間で、毎日、昼休み時間帯にBGMとナレーションが庁内放送される。ストレッチと筋力トレーニングを交えた体操で、着席したままできる。

 県の平均寿命は全国平均より短く、食塩摂取量の多さや運動不足などが課題になっている。

 4月には「健康長寿とちぎづくり推進条例」を施行し、県民一人ひとりの自主的な健康づくりや、生活習慣の改善に向けた環境整備を進めており、職場体操もその一環だ。