錦織圭ら日本代表、柴又帝釈天で必勝を祈願
1回戦突破へ自信、デ杯テニスカナダ戦に向け
男子テニスの国別対抗戦、デ杯ワールドグループ1回戦のカナダ戦(31日~2月2日、東京・有明コロシアム)に出場する日本代表が27日、葛飾区の柴又帝釈天で記者会見し、エースの錦織圭(日清食品)は「カナダは昨年4強の強いチームだが、日本もレベルアップしている」と自信を示した。2年ぶりにワールドグループを戦う日本は1回戦を突破したことがなく、勝てば史上初となる。
カナダは世界ランキング11位のミロシュ・ラオニッチ、同25位のバセク・ポスピシルが柱。錦織は「2人ともサーブが強力。リターンがカギになる」と表情を引き締めた。添田豪(GODAI)は「シングルスでもダブルスでも相手は格上。向かっていく気持ちが大切」と闘志を燃やした。
選手らは帝釈堂で必勝を祈願。終了後は幼稚園児から激励の花束を受け取り、笑顔で声援に応えていた。