鈴木明子、名古屋市内で報道陣に練習を公開
「ベストではないが、徐々に良くなっている」
ソチ五輪フィギュアスケート女子代表の鈴木明子(28)=邦和スポーツランド=が15日、名古屋市内で報道陣に練習を公開し、現在の状態について「ベストというわけではないが徐々に良くなっている」と語った。
鈴木はフリー演技の使用曲「オペラ座の怪人」を流して練習。3回転ジャンプはきれいに決まるまで何度も繰り返した。年末年始は休養を取ったそうで、「ようやく体も動けるようになってきた」と表情は明るかった。
長久保裕コーチは「(初めての五輪だった)バンクーバーのときはしゃかりきだったが、今回はいつもと同じ状態で練習できている」と精神的な成長を認めていた。