米大統領の信教の自由擁護 「祈りの力」を取り戻す


 米ホワイトハウスの大統領執務室がまるで教会の一室のようだった。

 「君たちには祈る権利がある。それ以上に重要なものはない」

 トランプ米大統領は今年1月、生徒や教師が学校で祈りを捧(ささ)げることは憲法で認められた権利であることを再確認する通達を出した。公の場から宗教を排除しようとするリベラル勢力の影響で、生徒らの信教の自由が否定される事例が相次いでいるためだ。


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