南北共同宣言に不満吐露 07年に金正日総書記述べる


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米軍駐留に不快感

 2007年10月の第2回南北首脳会談当時、北朝鮮の金正日総書記が7年前に金大中大統領と合意した南北共同宣言を「紙くず」と評し、韓国側により具体的な経済協力や在韓米軍撤廃などを求めていたことが明らかになった。このほど盧武鉉政権時の元閣僚らが記した回顧録の内容を韓国 メディアが伝えた。(ソウル・上田勇実)

 回顧録は盧政権で閣僚などを務めた金万福・元国家情報院長、李在禎・元統一相(現、京畿教育監)、白鍾天・元青瓦台(大統領府)安保政策室長の3人による共著『盧武鉉の韓半島平和構想―10・4南北首脳宣言』。


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