北朝鮮レアアースの経済価値いかに


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埋蔵量世界2位?含有量は不明

 スマートフォンなど通信機器の部品や液晶パネル、航空機エンジンなどの材料として幅広く使用され、中国の対日輸出規制で大騒ぎにもなったレアアース(希土類)が北朝鮮にかなりの量埋蔵されていることが分かりつつあるが、果たしてその経済的価値はどのくらいなのだろうか。
(ソウル・上田勇実)

 今秋、北朝鮮の地下資源をテーマに専門家や関係者を招いた討論会がソウル市内で行われた。ある資料発表で、北朝鮮が中国からの投資誘致に向け作成した資料に「北朝鮮のレアアース埋蔵量は10億トン」と記されていることが紹介された。


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