行き詰る“ポピュリズム公約”-韓国


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年金一律支給できず修正

 韓国で65歳以上のお年寄り全員に一律20万ウォン(約1万8000円)の年金を支給するという朴槿恵大統領の公約が修正を余儀なくされ、さまざまな波紋が広がっているが、こうした“ポピュリズム(大衆迎合主義)公約”は財源確保の見通しが立たないまま票欲しさでぶち上げたものが多く、中道左派に一部政策の軸足を移したツケが回ってきたともいえる。
(ソウル・上田勇実)


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