仏紙リベラシオン、存亡の危機 支持されぬ左派系ジャーナリズム


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部数減に歯止め掛からず

 フランスで3位の全国紙、リベラシオンが大規模な人員削減に踏み切った。社会党選出のオランド仏政権にありながら、社会党系の同紙の発行部数は激減状態だ。資本主義を代表する大株主による再建案が進む中、ネット時代の新聞媒体の存続の危機と左派系ジャーナリズムへの国民の不支持が重なる中、存続自体がますます危うくなっている。
(パリ・安倍雅信)


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