天皇杯サッカー、横浜Mが21大会ぶり優勝


J1優勝の広島に2-0で快勝

天皇杯サッカー、横浜Mが21大会ぶり優勝

広島に勝利して優勝を決め、表彰式で歓喜する中村(手前中央)ら横浜Mイレブン=1日、東京・国立競技場

 サッカーの第93回天皇杯全日本選手権最終日は1日、東京・国立競技場に4万6599人の観衆を集めて決勝が行われ、横浜Mが広島に2-0で快勝し、21大会ぶり7度目の優勝を果たした。広島は東洋工業時代の第49回大会以来の優勝とJ1との2冠を逃した。

 横浜Mは前半17分に右からつないだボールを斎藤が決めて先制。同21分には、中村の左CKから最後は中沢が頭で決めて加点した。その後は落ち着いた試合運びで広島の反撃を無失点に抑え、逃げ切った。