81回目、「東京国際ギフトショー」が開幕
東京ビッグサイトで、日本各地の技術紹介
世界的なギフト用品や生活雑貨を展示する国際見本市「東京インターナショナル・ギフトショー」が3日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。81回目の今回、「グローバリゼーションのモノ作りで成功」をテーマに、2528社(うち海外25カ国・地域から286社)が出展。5日までの期間中に約20万人の来場を見込んでいる。
開催のあいさつで、主催するビジネスガイド社の芳賀信享社長は「日本の物作りは独自のアイデア、ワンランク上の作品を目指すことが大切だ」と語った。
会場には約300万点の生活雑貨や文具、アクセサリーなどが並んだ。中でも、日本各地の工場の技術を紹介する「ファクトリーブランド」では、諏訪田製作所の「つめ切り」(新潟)や、磐城高箸の「箸」(福島)などの展示品が注目を集めた。