こたつで鑑賞、「4K徳島映画祭」が開催


徳島県神山町の4会場で、古民家や廃校などを活用

こたつで鑑賞、「4K徳島映画祭」が開催

 徳島県神山町で、高精細画質4Kで撮影した映像作品の上映会「4K徳島映画祭」が開催された。古民家や廃校などを活用した四つの会場には、こたつや座布団の観覧席を設置。全国から応募された自然風景や伝統芸能、ドキュメンタリーやアニメーションなど50作品余りが上映された。

 飯泉嘉門知事や県出身の俳優、大杉漣さんらが審査委員を務めた授賞式では、制作者に間伐材で作ったトロフィーと地元の食材を贈呈。

 実行委は「町の自然の中で最先端の映像を堪能して」と呼び掛け、3日間で約2900人が訪れた。