日本忍者協議会、五郎丸選手に「Ninja」授与
W杯イングランド大会での活躍をたたえる
忍者にゆかりのある地方自治体などでつくる日本忍者協議会は16日、ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会で活躍し世界中に感動を与えたとして、日本代表の五郎丸歩選手を「Master of Ninja」に選出、静岡県磐田市で称号授与式を行った。
協議会は、海外で人気の高い忍者を活用して外国人観光客を呼び込もうと、三重県伊賀市や滋賀県甲賀市など11団体が10月に設立。忍者のような強い志を持ち、世界で活躍した人をたたえる同称号を新設した。キック前に両手を合わせる動作が忍術のポーズに似ていることなども理由となり、五郎丸選手を第1号に決定した。
五郎丸選手は授与式であいさつし、「来年から忍者ボディーで世界と戦っていく」と抱負を語った。