ビートルズ瞑想のインドの僧院公開


ヨガセンター計画も

ビートルズ瞑想のインドの僧院公開

ビートルズが故マハリシ・ヨギ師の下で、瞑想(めいそう)を学んだインド北部リシケシュにある僧院=8日(AFP=時事)

 ビートルズが瞑想(めいそう)を学ぶために滞在し、名作「ホワイトアルバム」にも影響を与えたインド北部リシケシュにある僧院が8日、観光スポットとしてオープンした。地元当局は「本来の良さを残しつつヨガセンターも造り、観光客を呼び込みたい」と意気込んでいる。

 入場料はインド人が150¥外字(b3d0)(約270円)で、外国人観光客は700¥外字(b3d0)(約1300円)。

 僧院はガンジス川沿いにあり、ビートルズは1968年の一時期、ヒンズー教指導者の故マハリシ・マヘシュ・ヨギ師の下、瞑想の修行に取り組んだ。

 70年代にヨギ師が去った後、僧院は長年にわたり放置された。その後も熱烈なファンが侵入して落書きなどがされており、2003年から野生動物保護当局が管理していた。(デヘラドゥン〈インド〉AFP時事)