五郎丸歩選手が自民式典にサプライズ登場
スポーツ振興の重要性を訴える、安倍首相が謝意
ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会での活躍で注目を集めた日本代表の五郎丸歩選手が29日の自民党結党60年の記念式典にサプライズで登場し、会場を沸かせた。
スピーチした五郎丸選手は、2019年のラグビーのワールドカップ、20年の東京五輪・パラリンピックに言及し、「こんなに恵まれた国は本当にない。これから4年後、5年後、皆さんの力で新たなスポーツ文化の継承をしていっていただきたい」と、スポーツ振興の重要性を訴えた。
この後、演説に立った安倍晋三首相がキックの前に両手を重ねる五郎丸選手のポーズを取る場面も。演説で首相は「本当に勇気を与えていただいたような気がした」と語り、五郎丸選手に謝意を示していた。