NHK杯フリーで羽生結弦が300点超える圧勝
宮原知子初V、浅田真央3位でGPファイナルに進出
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯第2日は28日、長野・ビッグハットで男女フリーなどが行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)がフリーでも216・07点で1位となり、合計322・40点で優勝し、GPファイナルへの出場を決めた。いずれも歴代世界最高得点で、300点台は史上初の快挙。金博洋(中国)が2位、無良崇人(洋菓子のヒロタ)は3位、田中刑事(倉敷芸術科学大)は5位に入った。
女子はSP首位の宮原知子(大阪・関大高)がフリーでも1位となり、自己最高の合計203・11点でGP初優勝。浅田真央(中京大)は3位に入り、ともにGPファイナルに進出した。木原万莉子(京都醍醐ク)は10位だった。
アイスダンスのショートダンスで、村元哉中、クリス・リード組(木下ク)は8組中の7位、平井絵己、マリアン・デラアスンシオン組(大阪ク)は8位。