セ・パ両リーグ、MVPは山田哲人と柳田悠岐
山崎康晃と有原航平が新人王、プロ野球担当記者の投票で
プロ野球のセ、パ両リーグは25日、今季の最優秀選手(MVP)を発表し、セ・パともに打率3割、30本塁打、30盗塁の「トリプル3」を達成する活躍で、チームの優勝に貢献したヤクルトの山田哲人内野手(23)と、ソフトバンクの柳田悠岐外野手(27)が選ばれた。いずれも初受賞。
ヤクルトからのMVPは、2013年のバレンティン以来、ソフトバンクからは11年の内川以来。
新人王は、セが新人最多記録を更新する37セーブを挙げたDeNAの山崎康晃投手(23)、パは8勝(6敗)をマークした日本ハムの有原航平投手(23)に決まった。DeNAの新人王は前身の横浜で00年に金城が選ばれて以来、15年ぶり。日本ハムは10年の榊原以来。
MVPと新人王はプロ野球担当記者の投票で決定した。