「東京モーターショー」、一般公開始まる
次世代エコカーや自動運転技術など、車の楽しさアピール
東京モーターショー(日本自動車工業会主催)の一般公開が30日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まった。日本の自動車大手は、温室効果ガス削減に対応する次世代エコカーや東京五輪が開かれる2020年までの実用化を目指す自動運転技術などを紹介。今後開発を進めるスポーツカーも展示し、近未来の車の姿や運転する楽しみをアピールする。11月8日まで。
一般公開に先立つ開会式で、池史彦自工会会長は「最先端技術との出会いと感動を届ける世界一のテクノロジー・ショーにしたい」と語った。
東京モーターショーは今回で44回目。内外の自動車メーカー26社と素材・部品メーカーなど計160社が参加し、世界初公開の75台を含めた400台以上を出展している。
入場料は一般1600円、高校生500円、中学生以下は無料。自工会は、2年前に開かれた前回の90万2800人を上回る来場を目指している。