日本チームの名称は「サンウルブズ」に決定


来年参戦のスーパーラグビー、公募した3000件から選考

日本チームの名称は「サンウルブズ」に決定

来年からスーパーラグビーに参戦する日本チームの名称が「サンウルブズ」に決まり、日本チームの国内運営団体、ジャパンエスアールの上野裕一業務執行理事がチームロゴを発表した。「N」の字は太陽の光を表し、「太陽に照らされた真っ赤なオオカミ」を表現している=5日、東京都港区の日本ラグビー協会

 ラグビーの南半球最高峰リーグ、スーパーラグビーに来年参戦する日本チームの国内運営団体、ジャパンエスアールは5日、日本チームの名称が「SUNWOLVES(サンウルブズ)」に決まったと発表した。

 5~6月に名称を公募し、国内外の3000件以上の応募から選考。太陽を表す「SUN」や「SUNS」が多く、同様に複数あった「WOLVES(オオカミ)」とを組み合わせた。

 上野裕一業務執行理事は記者会見で、日本代表を動物に例える上で「大きくはないが、俊敏でチームワークも良く、強いイメージのあるオオカミを選んだ」と説明。チームロゴも発表された。

 名称発表は当初、7月下旬ごろを予定していたが、チーム編成など参戦準備の遅れが影響し、発表がずれ込んだという。日本チームの監督、選手の発表はワールドカップ(W杯)イングランド大会終了後になる予定。