会見中にBMWのクリューガー社長が倒れる
フランクフルト国際自動車ショーで
ドイツ自動車大手BMWのクリューガー社長が15日、フランクフルト国際自動車ショーで新製品を発表する記者会見中、意識がもうろうとして倒れるハプニングがあった。
クリューガー社長は数百人の聴衆を前に壇上で話していたが、会見開始から数分後に突然よろめき、床に手を付きながら倒れ込んだ。同社長はスタッフに助け起こされ、会見場を後にし、会見は中止された。
クリューガー社長は49歳と社長としては若く、5月に就任したばかり。独メディアによると、同社長はここ数週間で米国などに長距離出張を繰り返しており、15日朝に体調不良を訴えていた。現在は回復に向かっているという。(フランクフルト時事)