三浦雄一郎氏、震災後のネパールを視察


国連大学ウ・タント国際会議場で視察報告会

三浦雄一郎氏、震災後のネパールを視察

 4月に発生したネパール地震から3カ月後に、国連WFP協会の親善大使として、被災地を視察した登山家の三浦雄一郎さんの視察報告会が1日、東京都渋谷区の国連大学ウ・タント国際会議場で行われた.

国連世界食糧計画(WFP)の支援団体である同協会顧問の忍足謙朗さんが、WFPは国ごとの地震やインフラのリスク地図を作って災害に備え、どの機関よりも先に食料を被災地に届けていると語った上で「災害の復興の募金はすぐ集まるが、対策の募金は少ない」と、災害対策募金の重要性を訴えた.

続いて三浦さんが「ネパール大地震から3カ月~復興への道のり~」をテーマに講演。被害を受けた住宅は土で造られているため、ネパールに今必要なのは丈夫な家と食料だとする一方、「ネパールの国家収入の3分の1が観光業だから、世界一のエベレストがあるネパールに多くの人に来てほしい」と語った。