西山ゆかりがツアー初勝利「夢のような1週間」


meiji杯ゴルフで、師匠の芹沢プロに支えられる

西山ゆかりがツアー初勝利「夢のような1週間」

初優勝し、トロフィーを掲げる西山ゆかり=9日、札幌国際CC島松

西山ゆかりがツアー初勝利「夢のような1週間」

初優勝し、師匠でキャディーを務めた芹沢信雄(右)と撮影に応じる西山ゆかり=9日、札幌国際CC島松

 最終日になると崩れてしまう。だが、これまでとは違った。すぐ横にいる師匠、芹沢プロの叱咤激励で西山は持ちこたえ、念願のツアー初優勝を手にした。

 最終日最終組は3度目。昨年のニトリは、その最終日に79を打ち17位。今季のリゾートトラストは75と崩れ18位。「ショットは一級品なのに、何で…」(芹沢プロ)。2年前から教えているまな弟子を支えようと今回、師匠がキャディーを買って出た。

 目標の取り方やパットのラインの読みという技術面の的確なアドバイスも心強かった。さらに大きかったのは精神面。「平常心でやれたら大丈夫。一日笑顔でいこう」。芹沢プロの明るく前向きな言葉が西山には貴重で、3打も伸ばして正規の18ホールを終えた。

 鈴木とのプレーオフ2ホール目。西山は「どうしても勝ちたいです」と師匠に話し掛けた。「よし。それでいいんだ」。気持ちの整理がついた西山は6メートルのパットを迷わず強めに打って真ん中から沈めた。「芹沢プロと一緒に喜べるなんて。感謝の一言に尽きます。夢のような1週間だった」