雨の中、3横綱が恒例の奉納土俵入り
熱田神宮に4000人の見物客の「よいしょ」の掛け声が響く
大相撲名古屋場所(12日初日、愛知県体育館)を前に白鵬、日馬富士、鶴竜の3横綱が4日、名古屋市の熱田神宮で恒例の奉納土俵入りを行い、雨の中集まった約4000人の見物客が「よいしょ」の掛け声を響かせた。
日馬富士は白鵬とともに不知火型を披露。夏場所後に右肘の骨片を除く手術を受けたが「順調に良くなっている」と言い、過去2度優勝と験のいい名古屋場所に向けて「けがなく精いっぱい、悔いのない相撲を取りたい」と抱負を述べた。
3場所ぶりの出場を目指す鶴竜は雲竜型を披露した。