「自転車もヘルメットを」


増田元総務相や「シャ乱Q」のまことさん、愛好家が普及委員会

「自転車もヘルメットを」

 自転車に乗る人にヘルメットをかぶってもらおうと、自転車愛好家7人が10日、「自転車ヘルメット委員会」を発足させた。気軽にかぶってもらえるようなアイデアを募集するなどして普及促進を訴えるという。設立メンバーで、15年以上前からロードバイクを愛用する元総務相の増田寛也さんは東京都内で開かれた記者会見で、「大人が率先して着用するのが大切。ファッションになるまで活動を続けたい」と語った。

 同委員会によると、2009~11年に自転車事故で死亡した1981人の負傷部位は、頭部が64%で最も多く、次いで胸部が13%だった。車と衝突したり、転倒したりした際に路面に打ち付けることが多く、ヘルメットをかぶれば死亡率は約4分の1に低下するという。

 設立メンバーで、バンド「シャ乱Q」のまことさんは「山道を下っている時に転倒してヘルメットが割れ、命を救ってもらったことがある」と自らの体験を紹介。馬場誠事務局長は「数千円のヘルメットで命を守ることができる。かぶらないとかっこ悪いと思える社会にしたい」と語った。