スカイツリーで「東京アオゾラそうじ」を公開
地上450メートル、ゴンドラの作業員に観客が歓声
22日に開業3周年を迎える東京スカイツリー(東京都墨田区)で18日、展望回廊の窓ガラス清掃作業「東京アオゾラそうじ」が公開された。
地上約450メートルの窓の外にゴンドラに乗った作業員が現れると、観客からは歓声が上がり、手を振ったり写真を撮ったりして作業の様子を見守った。1周約110メートルの計558枚の窓ガラスを通常6日から7日かけて作業が行われる。
清掃作業員の田中正明さん(44)は、「他のビルと比べて、お客さんとの距離がすごく近い。(お客さんに)せっかく来てもらえたので、クオリティーの高い仕事をしたい」と語った。