岐阜県関市で、児童ふるさと俳句の展示会


百選のコンクールには全19小学校の3032人が応募

岐阜県関市で、児童ふるさと俳句の展示会

 岐阜県関市で、児童が市の自然風景などを題材に詠んだ「せき百景子ども俳句百選」の展示会が開かれている。

 同市は松尾芭蕉の弟子、広瀬惟然の生誕地で、児童への俳句の指導に力を入れている。会場では親子連れが、長良川や城跡などを織り込んだ句に見入っていた。展示は15日まで。

 百選のコンクールには全19小学校の3032人が応募。会場には句に合わせて「せき百景早わかりマップ」も掲示した。市教委では「観光名所だけでなく、ふるさとの日常の光景が浮かぶような句がそろっている」と話している。