プーチン大統領と記念写真したコアラは無事?


豪州南東部でコアラ686頭が殺処分

プーチン大統領と記念写真したコアラは無事?

昨年11月の20カ国・地域(G20)首脳会議で、コアラを抱いて記念写真に納まるプーチン・ロシア大統領(右)。左はオーストラリアのアボット首相=2014年11月、豪ブリスベン(豪政府提供・時事)

 オーストラリア南東部で急激な増加を理由にコアラ686頭が殺処分されたのを受け、在豪ロシア大使館は4日、昨年11月にブリスベンで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議でプーチン大統領が抱き上げたコアラが殺処分対象に含まれず、今も無事でいることを望むとのメッセージをフェイスブックに掲載した。

 G20首脳会議では、ウクライナ危機をめぐって批判を浴びたプーチン大統領も他の首脳と同じくコアラと写真撮影。こわもてで知られるだけに、「コアラを政府の要職に」「会談相手はコアラ1頭だけでなく、カンガルー2頭もいたぞ」など、冷笑するコメントがインターネット上で飛び交った。

 プーチン大統領はこれまで、子犬や牛、イルカなどと一緒に撮影した写真が多く出回っている。(モスクワAFP時事)