東京マラソンのスタート地点、不審物を検索
爆発物を発見する警備犬も出動、警視庁はテロ対策を徹底
東京マラソン前日の21日、警視庁は主催者など大会関係機関と合同で、スタート地点の東京都庁前(新宿区)周辺で不審物がないかなど事前検索を行った。鋭い嗅覚で爆発物を発見する警備犬も出動し、22日の本番まで徹底警戒を続ける。
斉藤実警備部長は「テロはもとより、いかなる妨害行為も許さず大会を安全に終わらせるのがわれわれの使命だ」と訓示した。
本番当日は、警察官計約4500人を含め官民で計1万人超がマラソンの警備を実施。スタート地点では、金属探知機を前回の4台から50台に大幅に増やす。