成田空港、ハンドベルでクリスマスソング


「もろびとこぞりて」など4曲を旅客に演奏プレゼント

成田空港、ハンドベルでクリスマスソング

 クリスマスイブの24日、成田空港では、航空会社の地上職員がハンドベルを使ったクリスマスソングの演奏を旅客にプレゼントした。

 それぞれ音が異なる計23個のベルを使って曲を表現。9人の演奏者でタイミングを合わせるのは簡単ではないが、ふだん裏方の仕事をしている入社3年目の職員が「晴れの舞台」に向け、1カ月ほど前から勤務終了後や休日などを利用して練習を繰り返した。

 演奏したのは「もろびとこぞりて」「星に願いを」など4曲。旅客らはベルが奏でる幻想的な響きに聞き入り、拍手を送っていた。