アジア大会、リオや東京五輪につながる活躍を


選手村で入村式、サッカー・ホッケーなど調整

アジア大会、リオや東京五輪につながる活躍を

仁川アジア大会の入村式で、国旗掲揚を見守る日本選手団ら=16日午前、韓国・仁川(時事)

 19日開幕の仁川アジア大会に参加する日本選手団が16日、選手村の入村式に臨んだ。記者会見した高田裕司総監督は「金メダルは50個前後が目標。2016年リオデジャネイロ五輪や20年東京五輪につながる選手の活躍を見たい」と期待を込めた。

 既に競技が始まっているサッカーの男子日本はこの日、セットプレーなどを確認。17日に強豪のイラクに勝てば決勝トーナメント進出が決まる可能性もあり、手倉森誠監督は「ビッグゲームになる」と意気込んだ。

 リオデジャネイロ五輪出場権がかかるホッケーでは、女子の柳承辰監督が細かい指示を与えながらフォーメーションの確認などに時間を割いた。(仁川時事)