ニカラグアの首都マナグアに、隕石落下か?
国際空港近くに直径12メートルのクレーター出現
中米ニカラグアの首都マナグアで6日深夜、巨大な爆発音が響き、国際空港近くに直径12メートルのクレーターが出現した。地球のそばを通過した小惑星のかけらが、隕石(いんせき)となって落下したとみられている。当局者が7日、明らかにした。
近くの住民が地元メディアに語ったところでは、爆発音と共に液体や砂が巻き上げられ、焦げたような臭いが漂った。マナグアの人口は120万人で、あわや大惨事となるところだったが、落下地点が木の茂った場所だったため、これまで人的被害は報告されていない。(マナグアAFP時事)