トヨタの社員エンジニア、豪大陸を走破へ


メルボルンを起点に、過酷ドライブで車造りを磨く

トヨタの社員エンジニア、豪大陸を走破へ

オーストラリア大陸一周に臨むトヨタ自動車のエンジニアら=3日、メルボルン郊外(トヨタ提供・時事)

 トヨタ自動車は3日、社員のエンジニアら30人以上が参加し、オーストラリア大陸を1周するプロジェクトを開始した。10週間をかけ、砂漠も広がる豪州の多様な道を走り抜くことで経験を積み、車造りに生かそうとの試みだ。

 南東部メルボルンを起点に、地球半周分に近い約1万8000キロを走破する。スポーツ用多目的車(SUV)「ランドクルーザー」のほか、道路状況に応じてハイブリッド車「プリウス」なども使う。

 豊田章男社長は「過酷な道を走る中で多くの困難に直面すると思う。自力で解決策を見いだし、車造りのセンサーを磨いてほしい」と狙いを説明した。トヨタは1957年、「クラウン」で豪一周ラリーに参戦し、完走した。(シドニー時事)