組み立て式「黄金の茶室」が関西空港に再現


「大坂の陣400年天下一祭」のPRの一環で、来年3月末まで

組み立て式「黄金の茶室」が関西空港に再現

 豊臣秀吉が愛用したとされる組み立て式「黄金の茶室」が関西空港の国際線到着フロアに再現された。大阪の歴史や文化を紹介する「大坂の陣400年天下一祭」のPRの一環で、来年3月末まで展示。外国人観光客の目を楽しませている。

 秀吉ゆかりの茶室は、1587(天正15)年に秀吉が京都・北野天満宮で催した大茶会で披露されたといわれる。

 今回は、大阪城天守閣にある原寸大模型をモチーフに再現。壁、天井、柱、茶道具など全てが金色だ。簡単に解体、組み立てでき、海外主要都市での展示も予定している。