世界選手権で上野「結果残せて良かった」


2連覇のソフトボール女子日本代表が帰国

世界選手権で上野「結果残せて良かった」

世界選手権で2連覇を果たし、ガッツポーズするソフトボール女子日本代表の上野(中央)ら=26日午前、成田空港

 ソフトボール女子の世界選手権(オランダ・ハーレム)で2連覇を達成した日本代表が26日に帰国し、成田空港で記者会見した。エースの上野由岐子(ルネサスエレクトロニクス高崎)は「連覇が懸かるプレッシャーの中、結果を残せて良かった。チームが一丸となって戦えた」と喜びを語った。

 日本は1次リーグ初戦の中国戦で、上野が無安打無得点を達成。10戦全勝で世界の頂点に立った。宇津木麗華監督は「この優勝は選手たちの努力のおかげ」と選手をねぎらった。

 次は9月19日開幕の仁川アジア大会(韓国)に臨む。主将の大久保美紗(ルネサスエレクトロニクス高崎)は「このいい流れをアジア大会につなげ、必ず優勝したい」と意気込んだ。