ドンキホーテHD、訪日客向け販売強化


免税手続きを一括処理する仕組みを導入

ドンキホーテHD、訪日客向け販売強化

免税の専用カウンターを新設するドン・キホーテ新宿東口本店=東京・新宿(ドンキホーテホールディングス提供)

 ディスカウントストア大手のドンキホーテホールディングス(HD)はこのほど、訪日外国人客に対する免税販売を強化することを明らかにした。消費税の免税対象が菓子をはじめ食料品などにも広がる10月をめどに、訪日客の利用が多い新宿東口本店(東京都新宿区)など数店舗に、免税手続きをまとめて行う専用カウンターを新設。他の店にも、手続きを一括処理する仕組みを導入する方針だ。

 同社は、「ドン・キホーテ」など250以上の店舗で免税販売を実施。現在は消費税の還付を受けるための書類の作成をブランド品や家電など各売り場で個別に行っている。

 免税対象商品が拡大する10月1日以降は、免税販売の件数が大きく増えると見込まれるため、新設の専用カウンターなどで手続きを一括処理することで販売の効率化を図る。

 ドンキホーテHDはまた、訪日客向けのポイントカードを10月から導入し、旅行代理店などを通じて配布することを決めている。同社の店舗周辺にある提携飲食店などの利用時にもポイントが付くようにし、訪日客の利用を促す計画だ。