大きなミステリーサークル、小麦畑に出現
ドイツ南部ライスティングで、見物人が殺到
ドイツ南部ライスティングの小麦畑に大きなミステリーサークルが出現した。インターネットを通じて情報が広まり、各地から見物人が殺到。直径75メートルのサークル内で歌ったり踊ったりの騒ぎになっている。
サークルは先週、熱気球に乗っていた人が発見した。DPA通信によると、畑を所有する男性は「よくできている」と感心する一方、「タイヤの跡もない。どうやって作ったのか」と不思議がる。サークルによる損失は数百ユーロ(数万~十数万円)という。
複雑な構造から「人間技ではない」との見方も。地球局の大型パラボラアンテナのすぐそばにサークルが現れたのは「偶然ではない」と想像を膨らます見物人もいる。(ベルリン時事)