なでしこがW杯カナダ大会の出場権を獲得


サッカー女子アジア杯でヨルダンに7-0圧勝

なでしこがW杯カナダ大会の出場権を獲得

1次リーグのヨルダン戦、ドリブルする猶本(中央)=18日、ベトナム・ビンズオン省(AFP=時事)

 サッカー女子のアジア・カップは18日、ホーチミン近郊のビンズオン省などで1次リーグA組の最終戦が行われ、日本(なでしこジャパン)はヨルダンを7-0で破って2勝1分けの勝ち点7とし、今大会5位以内に与えられる来年のワールドカップ(W杯)カナダ大会の出場権を獲得した。前回W杯覇者として7大会連続の出場となる。

 日本は代表初招集の猶本、乗松(ともに浦和)ら若手が先発し、主力はベンチスタート。前半に吉良(浦和)、中島(INAC神戸)のゴールで2点リードした。後半は阪口(日テレ)の2ゴールや中島、吉良の2点目などで圧倒した。

 オーストラリアはベトナムを2-0で破って勝ち点7としたが、A組1位は日本。22日の準決勝ではB組2位の中国か韓国と対戦する。(ホーチミン時事)