イラク大使館、「アラブ・アート展覧会」が開幕


イラク大使・オマーン大使・小池百合子議員がテープカット

イラク大使館、「アラブ・アート展覧会」が開幕

アラブ・アート展の開幕式でテープカットするハーシミー・イラク大使(左)と小池百合子衆院議員(中央)、ハリッド・オマーン大使=8日、東京・広尾のオマーン大使館

 駐日イラク共和国大使館はこのほど「アラブ・アート展覧会」を開催し、アラブ諸国の大使らとともに東京・広尾にある駐日オマーン・スルタン国大使館で開所式典を行った。

 開幕式では、アラー・アル=ハーシミー・イラク駐日大使とオマーンのハリッド・ビン・ハシル大使が、小池百合子衆院議員(エジプト・クウェート・パレスチナ・UAE議員連盟会長)とともにテープカットを行って展覧会開催を祝った。

 会場となったオマーン大使館では、アラブ諸国はもとより、エジプトやスーダンなどからも集められたカラー彩色の大小の絵が約50点展示された。その中には、女性が室内で4羽の鳩と遊ぶ様子を描いた絵や、「ハンド・イン・ハンド」と題してパレスチナの子供たちが日本の子供たちと手に手を取って平和を築くことを表現した絵などが飾られている。

 これらの絵は10、11日の2日間、オマーン大使館で一般に無料公開される。入場時間は10時~16時まで。