世界最大のサンゴ礁、海水温上昇で白化が進む


豪東部沿岸の「グレートバリアリーフ」で、当局に危機感

世界最大のサンゴ礁、海水温上昇で白化が進む

白化するオーストラリアのサンゴ=7日、グレートバリアリーフ(AFP時事)

 オーストラリア当局は25日、東部沿岸に広がる世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」で海水の温度上昇に伴い「大規模な白化」が進んでいると警告した。サンゴは一度白化しても死滅する前に環境が回復すれば元に戻る。当局は「今後2~3週間の気象状況が引き続き重要だ」と危機感を表明した。

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は6月、世界遺産のグレートバリアリーフを「危機遺産」のリストに加えるか判断を下す。これを前に豪政府の保護政策が適当かユネスコが審査する。(シドニーAFP時事)