英研究で判明、植物の開花が1カ月近く早まる


270年分の観測記録を気温と照合、地球温暖化の影響調査

英研究で判明、植物の開花が1カ月近く早まる

英王立キュー植物園のラン(AFP時事)

 英国で1753年から現在まで約270年分の植物の開花時期を調べたところ、平均で1カ月近く早まっていたとする研究論文が、英王立協会発行の学術誌に掲載された。地球温暖化が原因とされ、野生動物の食料確保など生態系への影響が懸念されている。

 英国では18世紀以来、科学者や園芸家、王立気象協会などによって観測結果が記録されてきた。調査では植物406種の開花時期に関する約42万件のデータを分析。気温の観測値と照合した。(ロンドン時事)