森鴎外没後100年、年間通して記念事業を実施
文京区立森鴎外記念館で、第１弾は「写真の中の鴎外」
特別展で展示される軍服姿の森鴎外
特別展で展示される和装姿の森鴎外
今年は文豪・森鴎外が亡くなって１００年を迎える。没後１００年を記念してゆかりの地である文京区立森鴎外記念館（東京都）では１年間を通して記念事業を展開する。
その第１弾として、特別展「写真の中の鴎外」と題し、写真を通して鴎外の生涯や功績を振り返る。
期間は、１月９日から４月１７日まで。同展では、約１００点の鴎外が写った写真コレクションを展示。さらに一部のモノクロ写真をカラー化したものや鴎外の顔をテーマに「鴎外の顔 顔かたちとまなざし」と題して１０歳から晩年までの写真を展示し、６０年の生涯を感じられるものとなっている。また、期間中には、鴎外に関する講演会も予定されている。
開館時間は１０時から１８時まで。観覧料５００円。鴎外の誕生日である１月１９日は無料。
