ノーベル平和賞受賞者のマララさんが結婚
女子教育の大切さ訴える、お相手はクリケット協会幹部
ノーベル平和賞受賞者でパキスタン出身の女性人権活動家マララ・ユスフザイさん(24)が9日、結婚したことをツイッターで公表した。英中部バーミンガムの自宅で家族とささやかな結婚式を挙げた。
パキスタンのメディアによると、新郎はパキスタン・クリケット協会の幹部を務めるアッセール・マリクさん。マララさんは「アッセールと私は生涯のパートナーとして結ばれた」「これからの旅を一緒に歩んでいくことにわくわくしている」と喜びを語った。
マララさんは15歳の時、パキスタンでイスラム武装勢力に銃撃されて重傷を負ったが、一命を取り留めた。その後、女子教育の大切さを訴え続け、2014年にノーベル平和賞を受賞した。(ロンドン時事)