ワオンとナナコ、アップルペイが利用可能に
イオンとセブンが発表、高まる非接触決済のニーズに応える
イオンとセブン&アイ・ホールディングスはこのほど、それぞれの電子マネー「WAON(ワオン)」と「nanaco(ナナコ)」が米アップルの決済サービス「アップルペイ」で利用できるようになったと発表した。同社のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などにカードを登録すれば、レジの決済端末にかざして電子マネーで買い物ができる。
腕時計型情報端末「アップルウオッチ」でも利用可能。端末上で手持ちのカードからの移行や新規の会員登録もできる。
ワオンの発行枚数は9月末時点で約8900万枚、ナナコは8月末時点で約7400万枚に上る。新型コロナウイルスの感染拡大で非接触決済のニーズが高まっており、イオンとセブンはアップルとの連携を機に普及を加速させたい考えだ。