資金提供による文化交流パートナーを募集


角川文化振興財団、「バチカンと日本100年プロジェクト」

資金提供による文化交流パートナーを募集

特別表紙本「バチカン美術館の至宝100」

 公益財団法人角川文化振興財団は22日から、「バチカンと日本 100年プロジェクト」と題し、クラウドファンディングによる文化交流パートナーを募集している。

 日本とバチカンの450年にわたる歴史(交流史)を明らかにすることが研究目的となっている。テーマとして、1600年代初頭のキリシタン弾圧の時代、ローマ教皇に送った「奉答書」に信者たちが込めた想いに関して。バチカン美術館・布教民俗博物館で発見された日本の重要史料について。昭和天皇・皇室とバチカンとの秘められた深い関係など。

 資金提供した側のリターンとして、公式記録ドキュメントのエンドロールへの名前記載、公式サイトへの名前の記載。バチカンへ献上する「報告書」への名前の記載、さらに特別表紙本「バチカン美術館の至宝100」や特別セミナー聴講などを用意している。詳しくは、「バチカンと日本100年プロジェクト」の公式サイトで。募集期間は2022年1月19日まで。