ブラジル、ワクチン接種にまでお尻文化
南部のジョインビレ市で、腰に注射して副反応の軽減図る
ブラジル南部サンタカタリナ州のジョインビレ市(人口約60万人)では、腰に新型コロナウイルスワクチン注射をすることで副反応の軽減を図っているとして注目されている。
同市では、ワクチン接種が始まった1月から、上腕部ではなく腰に注射を行っているという。現地当局は、接種時の痛みや副反応の緩和が期待できるとしている。
ブラジルのワクチン専門家も、「腰部への注射がワクチンの効果を下げてしまうなどの科学的根拠はない」と「ジョインビレ方式」のワクチン接種を認めている。
「ブラジルのお尻文化は、お尻の整形にとどまらずワクチン接種にまで広がった」(米ワシントン・ポスト紙)などブラジル国外でも話題となっている。
ブラジル保健省は、基本的にワクチン接種は上腕部に行うように推薦しているが、腰部への接種も「障害」などを理由に認めている。(サンパウロ綾村悟)