ブルーインパルス、開会式の予行演習を実施
都心を周回し国立競技場の上空に五輪、本番はカラーで
航空自衛隊の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」が21日午後、東京五輪開会式当日の予行演習として本番同様に都内上空を周回し、国立競技場の上に五輪マークを描いた。
国立競技場周辺には昼前からカメラやスマートフォンを手に多くの人が集まった。午後0時45分ごろ、ブルーインパルスが姿を現すとどよめきが起き、先導を除く5機が白いスモークで空中に五つの円を描いた。
江東区の無職芹川康夫さん(72)は「あまり見えなかったがとても素晴らしいパフォーマンスだった」と興奮した様子だった。
本番の23日には5色のカラースモークを使用する。飛行時間は当日、空自のSNSなどで発表する。