ホンダ、11代目の新型「シビック」を初公開
従来に比べ重心を低くしたハッチバックタイプ、今秋発売
ホンダはこのほど、主力乗用車「シビック」の新型モデルを初公開した。従来に比べ重心を低くしたハッチバックタイプで、国内と北米で今年秋に発売。価格などの詳細は発売前に明らかにする。
シビックは1972年の初代発売から11代目で、約6年ぶりの全面改良。国内販売車としては2017年以来の新型モデルとなる。
外観にクーペ風の滑らかな印象を持たせ、全高は5ミリ低下し、全長は3センチ拡大した。フロントガラスの支柱を5センチ後ろにしたことで、運転者の視界が広くなったという。
誤発進抑制などアクセルとブレーキの踏み間違いを防止する機能を搭載。高速道路での渋滞時に自動的に前方車に追従する機能も取り入れた。