15歳の平野歩夢、「いい結果を持って帰る」


公式記者会見で、打倒ホワイトに闘志を燃やす

15歳の平野歩夢、「いい結果を持って帰る」

記者会見に笑顔で臨むスノーボード・ハーフパイプ(HP)の平野歩夢=6日、ロシア・ソチ(時事)

 スノーボード・ハーフパイプ(HP)の日本代表が6日、公式記者会見に臨み、初出場でメダルを狙う15歳、平野歩夢(バートン)は「最高のパフォーマンスをして、いい結果を持って帰りたい」と抱負を語った。

 3連覇を狙うショーン・ホワイト(米国)に挑む大舞台へ向け、「ショーンは(ハーフ)パイプの中では断トツというイメージ。五輪で新技を出してくると思うので。自分の滑りをして、負けない高さを見せていきたい」と闘志を燃やした。

 男子で前回9位の青野令(日体大)は「自分らしい演技を」、昨季世界選手権2位の平岡卓(フッド)は「自分のスタイルである格好いい滑りをする」。女子で前回29位の岡田良菜(バートン)は「ソチでリベンジしたい」と意気込んだ。(ソチ時事)