ほら貝の響き、山形県庁で恒例の「山伏勧進」


「やまがた樹氷国体」の成功を祈願

ほら貝の響き、山形県庁で恒例の「山伏勧進」

ほら貝の音が鳴り響く中、山伏とともに2月の「やまがた樹氷国体」の成功を祈願する県庁職員(右端)=山形県庁

 出羽三山神社(山形県鶴岡市)の山伏が山形県庁を訪れ、県政の発展と今年1年の成功を祈る「山伏勧進」を行った。県庁では30年以上続く恒例の新春祈願という。

 装束をまとい、げたを鳴らして現れた山伏は12人。3人ずつ4グループに分かれて祈願を希望する26の部や課を訪れ、事業の成功や職員の無病息災を祈った。

 山伏はほら貝を響かせながら室内に入ると、机の上にお神酒を並べ、ご神体を祭る祭壇を設営。火打ち石を打ち付ける「切り火」で身を清めてから祈願を始めると、職員は神妙な面持ちで頭を下げた。