高木美帆、500・3000メートル2種目総合で首位


スピードスケート世界選手権予選会で

高木美帆、500・3000メートル2種目総合で首位

女子3000メートル2位となった高木美帆の滑り=11日、北海道・苫小牧ハイランドスポーツセンター

 スピードスケート世界選手権(3月、オランダ・ヘーレンフェイン)の国・地域別出場枠を懸けたアジア地区予選会第1日は11日、北海道・苫小牧ハイランドスポーツセンターで男女各2種目が行われ、女子はソチ五輪代表を逃した高木美帆(日体大)が500メートルで1位、3000メートルで2位となり、2種目総合85・296点で首位に立った。

 五輪代表の藤村祥子(宝来中央歯科)は総合6位、穂積雅子(ダイチ)は500メートルで失格。男子のウィリアムソン師円(山形中央高)は総合6位。2日間で男女各4種目が行われ、総合得点でアジア地区の男子3、女子4の出場枠を争う。