景気後退の契機になる恐れ 半月に迫った消費税増税


 10月から消費税の税率が現行の8%から10%へ引き上げられる。2014年4月以来5年半ぶりの増税である。

 今回は過去の増税後、消費低迷が長引いた苦い経験を踏まえ、政府は2兆円超の経済対策を準備し、また飲食料品など一部の税率を据え置く軽減税率を導入する。増税の負担感を少しでも和らげようと政府も必死の様子である。


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